セミナー(2021年10月14日) カトリーヌ・マラブー「後成的模倣」(Epigenetic Mimesis)

カトリーヌ・マラブー

後成的模倣——生体の脳とシナプティック・チップ

2021年10月14日(木)
8pm HKT / 2pm CEST

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このたび、著名なフランスの哲学者であるカトリーヌ・マラブー氏をお迎えして、「哲学と技術をめぐる対話」の最初のセミナーを開催します。今回の研究会において、マラブー氏は、ニューラルネットワークやシナプスを模したチップを搭載するコンピュータの計算処理がいかに生体の脳の可塑性を模倣しているかを検討すると同時に、そこから翻って、可塑的な脳がコンピュータの処理を模倣しうる可能性を問いかけます。こうした探求は、私たちにひとつの問いを投げかけるでしょう——私たちは、あらたな「模倣」の時代に直面しているのではないか? このセミナーでは、マラブー氏の講演のあとに、ユク・ホイとの対話を行ないます。

カトリーヌ・マラブー氏は、イギリス・キングストン大学近代ヨーロッパ哲学センターの哲学教授。また、カリフォルニア大学アーバイン校の教授をつとめ、毎年春に講義を行なっています。近年の著作(英訳)に、Before Tomorrow: Epigenesis and Rationality (Polity Press, 2016) や、 Morphing Intelligence, From IQ to IA (Columbia University Press, 2018) があり、現在、アナーキズムと哲学にかんする新著を執筆中とのこと。

 

「哲学と技術をめぐる対話」は、香港城市大学の支援および「哲学と技術のリサーチネットワーク」の協力のもと、「宇宙技芸的/批評的AI (Cosmotechnics/Critical AI)の研究プロジェクト」によってはじまった連続セミナーです。2021年秋季・2022年春季より、技術哲学の主要な学者による講演やワークショップを行ない、こんにちの哲学やテクノロジーにかんする喫緊の問題を解決することをめざします。

11月には、「エンジニアリングとテクノロジーの哲学をめぐるグローバルな視野」にかんするワークショップの開催を予定しています。これは  Routledge Handbook for Philosophy of Engineering (2021) の編者であるダイアン・ミシェルフェルダーとニールケ・ドーンおよび、Oxford Handbook of the Philosophy of Technology (2021) の編者であるシャノン・ヴァロルの対話で、カール・ミッチャムの司会により行ないます。また、2021年11月24日には、ジャン゠ユーグ・バルテルミーによる講演を開催します。

 

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